タイ国王弾劾ブログ

隠し通せると思うなよ。

不敬罪廃止を求める請願書

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King of バカヤローこと、タイのワチラロンコーン。

この茶番劇をいつまで続けるのだろうか。狂気の国王ワチラロンコーンが、王室の閉じられた扉の向こう側で行っている悪事の数々を、プラユットが知らないはずがない。

9月12日、不敬罪元服役者エカチャイ・ホンカンワン氏が、暫定憲法44条を発動して、不敬罪を廃止するよう独裁者プラユットに請願書を提出した。暫定憲法44条とは、プラユットがいかなる命令をも出せる独裁者の伝家の宝刀。

「安倍独裁」と騒いでいる日本はなんと平和なことか..。

請願の理由はこうだ。先月、学生活動家のPaiが不敬罪で実刑判決を受けた翌日、プラユットは「国王は不敬罪を犯した者に対して、いつも慈悲の念を示してこられた。国王は不敬罪で罰することを望んではおられない」と述べた。ここまでの大嘘を平気でかませるプラユットは、やはり極悪人と言わざるを得ない。

ワチラロンコーンに、慈悲だとか、他人を思いやる気持ちなど、一切ない。1mmもないと私は断言できる。ヤツはそんな甘い人間ではないのだ。

さて、プラユットのおとぎ話を逆手に取ったのが、前述のエカチャイ氏だった。「国王が望んでおられるのなら、従うべきだ」として、請願の申し立てをしたわけだ。 彼の願いが叶うことは100%ないであろうが、彼の勇敢な行動力には頭が下がる思いだ。

参照:Use Section 44 to abolish Article 112: former lèse majesté convict urges junta head