祖国を捨て国外へ、不敬罪容疑でまた一人…
2016年12月、英BBCが報じたワチラロンコンの経歴に関する記事をFacebookでシェアしたことが不敬罪に当たるとして、コンケン大学の学生が逮捕された。あれから約1年、同記事をシェアした一人Chanoknan氏が、不敬罪容疑で出頭を求められた同日、タイを出国した。若干25歳。未来ある若者が、あのボケのおかけで二度と祖国に戻ってこられないかもしれない。
彼女は事実上の亡命先となる国で、自身のFacebookに苦しい思いの内を語っている。出頭要請の手紙を受け取ってから人生最大の決断を下すのに30分の時間しかなかったこと。その後両親に別れを告げ、その5時間後にタイを出国したことなどを綴っている。
国王の悪事を隠蔽するためだけに存在する不敬罪。当の本人は、ドイツで200人の家来を奴隷状態に置き、スキーをしたり、サイクリングをしたりと、ただ遊んでいるだけ。
このバカのために、どれだけ多くの人々が地獄の苦しみを味わっていることか…。