ドイツ発、タイ国王の邸宅前でタイ人女性が抗議声明
すごい!タイ国内でこれをやったら、ヤツに殺されるだろう。
タイ人女性2名が現地時間30日、ドイツのバイエルン州にあるタイ国王ワチランコーンの邸宅前で、抗議声明を読み上げた。彼女のタイ語のFacebookを自動翻訳で見たところでは、「言いたいことは山ほどあるが、今回は憲法の基本的な部分のみに触れておく」ということらしい。
追記:この女性は2010年、不敬罪により亡命したJunya Yimprasert女史。
さらに、邸宅前に、何と書かれているのかは不明だが、記念碑と花を添えた。
これは先日、バンコクの王宮広場から消えた、1932年の絶対王政を廃止する記念碑が取り去られたことに抗議を示すものだろう。
ワチラロンコーンが現在進行形で行っている常軌を逸した幾多の極悪行為は、タイ軍事政権が連発する不敬罪によりなかなか表には出てこない。
日本の大手マスコミが報じる内容は、ほとんどが政府発表をコピーしたものばかりだし、日本の報道のみを見ていては、タイ王室で何が起こっているかは全く見えてこない。
今回の抗議活動が、多くのメディアで取り上げられることを心の底から望む。